「成功は次の成功を引き寄せる」という言葉があります。手に負えない大きなことに挑むと失敗になるが、階段のように小さな成功を一段一段学校を1学級ずつ進級していくように成績を継続して行けば最後に卒業があるという意味ですね。目標達成のエネルギーがあれば必ず次の進学先も合格していくものです。成功体験を増やすためには目標設定を見定めていくものです。最後に思うより高い目標にたどり着くことだって出来ると信じていれば、確実に近づけるはずです。次に「失敗は成功の母」という教訓についてですが、成功の過程には失敗はつきものです。失敗したことは失敗という結果の答えという学びで、他の新しい方法を模索すればいいと考えればいいのです。成功した人生は自身のステータスとなって継続されているので、その上を目指して成功を掴むためには、失敗の原因は我にありと受け止めることで、しっかりと学ぶ意識と言う意味で反省が出来ていなかったからだと言えます。一所懸命に一念奮起した努力は必ず実を結び、次こそは上手く行く。上手く行くまで努力して準備してからだと安心して挑むことが可能になるということですね。

職人などは一つのことを続けて、輝かしい功績をあげるものです。日本の技術が素晴らしいのは職人の工芸品だと言えるのは誇っていい事です。人間の頭脳は磨けば磨くほど能率が上がり光り輝いてくるという結果です。しかし、その反対に同じことを続けていると発想が無くなり、ワンパターンになり所謂マンネリ化が起こることがあります。原因は能率が落ちるからであって、惰性に流されたからです。打開策は環境を変えるなど気分を変えることです。例えば、環境づくりのために整理する。心的惰性からの脱出。調子が上がることをする。テンポを上げていくわけです。幸先が良いと感じさせるために良いことを行えば運気は上がります。調子が続いたのであれば、今日ある仕事を明日に取っておくことも調子を上げる方法のようです。極小と極大について考えると方法はいくらでも出て来そうですが、気持ちの切り替えが身を救うという意味もあると考えられます。

心ひとつで状況は一変します。バドミントンの大会で1対10で終了まじかで、相方がまだいけると言ってくれた後、なぜだか見事に逆転勝利を収めたことがあります。気持ちのもち方の変化勝機ここにありという心意気が状況を変えたのです。気持ちからくる心の状態は、自然と表情に出るもので、雰囲気が状況に出てくると空気が変化して苦しい時程、開き直ると緊張感が一気に抜けて、体中が軽くなり自然と動作がよくなって好機を生み出します。戦後の日本も復興し、原子爆弾が投下されたりしても元以上にまちを蘇らせて繁栄させている国なのです。あなたは限界を超えた限界に挑んだことはありますか。死ななければ次のチャンスはやってきます。生きていれば未来があります。ピンチをチャンスに変える習慣は敢えて望むものではなく、もしもピンチだった場合に可能性をかけてのことです。私も昔落ちるとこまで落ちたらこれ以上下はないとしていた時があります。這い上がる意地だけの人生。平和に生きて暮らせる未来を思い描いていました。上手く行ったと思ったら終わったりの繰り返し、信じる事は裏切られることの始まり、人は信じてはいけないものです。信じていいのは自身だけで、共感できる人間に成長できるように努力することだけ考えていればいいのです。信頼関係は日々の行いで、その結果が人生に表れてくるものです。

プラス思考で前進することは、悩まないために必要ですが、人は周りの影響を受けやすいもので鏡のような存在になると、明るい人が多い場合、考え方も向上して気分的に楽しく、血行もよくなり、身体の具合もよく、集中力も増します。結果成果も上がるので前向きで入れます。反対に消極的な人が多いと脳の働きも鈍ります。さらに暗い考え方になると「軽いうつ」になる危険性がありますが、気にしないでいると不安で思考が混乱して悪循環で身体の具合も悪くなります。周囲にこのような人はいませんか。いつも胃の具合が悪かったり、頭痛もちだったりします。気を付けてください。周囲を明るく無理やりでも変えていかなければ身体の具合を悪くしかねない環境という意味です。心ひとつで、災難だと感じる状況であっても地の利のよさを追求して前向きに考えるとプラス思考型人間として周囲に評価されて新しい道を歩むことになります。

消極的な人は失敗を強く覚え積極的にしていけない傾向があります。人は誰でも失敗すると考えていれば、失敗を恐れずに何でも挑戦できるようになってきます。成功のための練習、訓練、勉強、特訓などは、本人自身がやる気になっていなければ成就できるものも成就できません。やる気になる方法は人それぞれで好きなものをたくさん食べる。周囲に宣言するなどして行動に移すのです。